【後学期,1~2年,人発,2単位,,国際留学生プラザ 多目的ホールC】保育マネジメントの担い手である「リーダー」の在り方について多様な視点から協議し深めた学びを土台として、多様なリーダーシップの在り方について検討する。国内外の事例について、文献・実地調査・各自の体験等をもとにして検討する。リーダーシップの在り方を検討することを通して、保育マネジメントの在り方を探る。
【前集中,1~2年,人発,2単位,,】この授業では、「保育を通して子どもが育つ」という事実について、多角的に考察を深めていきます。保育現場で自明のように使われている言葉(発達、自己決定、主体性など)について、実践の実際、社会歴史的な文脈と変遷、発達科学的な知見などを広く見渡しながら、立体的にとらえることを目指します。お茶の水女子大学内にある保育施設の協力も得て、現場を参観して子どもと環境を直に見、保育者の話に耳を傾ける時間も持ちたいと思います。なお、7月15日の11-12限にオリエンテーション授業(オンライン)を行った後、8月25日~27日に集中講義の対面形式で行う予定です。
【前学期,1~2年,人発,2単位,,生活科学部本館122室】保育・教育実践をみるためには、子どもの理解のみならず、保育者の専門性、実践組織、コミュニティ、環境デザインなどさまざまなレベルで議論することが必要である。保育実践環境に関する文献の講読と検討を行う。
【後学期,1~2年,人発,2単位,,生活科学部本館122室】発達の社会・文化的・歴史的アプローチの一つである実践のコミュニティを分析単位とした観点から、具体的な保育実践を見ていくこととする。実践観察の方法論については、日常性の分析、コミュニティ間のインタフェース分析、相互作用分析などから学ぶことが大きい。これらの演習を通し、保育フィールドの観察記述や保育実践環境の検討も行うこととする。
【前学期,1~2年,人発,2単位,,文教育学部1号館201室】保育マネジメントにおいて運営者のリーダーシップの在り方は大きな役割を有する。保育理念を抱き、その実現のためにどのようなプランを立て、実現していくのか。保育理念を実現していく保育者集団をどのように組織し支えていくのか。さらに地域・社会・保護者等とどのように連携していくのか、など、多様な場面の中でリーダーシップの在り方は問われている。保育マネジメントの担い手である「リーダー」の在り方について、多様な視点から協議することを通して、学びを深めることを目的とする。
【前学期,1~2年,人発,2単位,,文教育学部1号館201室】人間学的・現象学的教育学等の論文、文献を読み、子どもの世界や保育的人間関係の記述の問題、保育理解における意味の問題等について、対話的に考える時間とする。
【後学期,1~2年,人発,2単位,,文教育学部1号館201室】1901年創刊の『婦人と子ども』(現在の『幼児の教育』)誌のウェブ資料を活用し、倉橋惣三とその周辺の日本の幼児教育研究者の文献や、その他の興味深い多様な記事にあたり、日本の幼児教育思想の特質を多面的に考える。
【通不定期,2年,人発,2単位,,】各自の研究テーマについて、先行研究調査、研究倫理の習得を進め、修士論文の研究を進める。年間2回(6月末、10月中旬予定)、修士論文研究中間報告発表を行う。
【前学期,1~2年,人発,2単位,,文教育学部1号館201室】教育文化とは、「ある集団によって歴史的に共有された、次世代育成に係わる生活の仕方」をさすという定義がある。教育には、次世代育成と文化伝達の両方が含まれており、これらは切り離すことができない。本講義では、この両者を視野にいて、教師・生徒関係、保育者・子ども関係、親子関係、大人と子どもの関係の諸相を検討してく。その際重視するのが、空間的・時間的比較である。一つは、日本と諸外国、都市と地方といった、空間的比較と、世紀を超える巨視的な比較や数日といった微視的な時間軸に基づく比較も可能である。今年度は、教育文化を考えるために巨視的な視点をえるためのテキストを検討していきたい。
【後学期,1~2年,人発,2単位,,文教育学部1号館201室】教育文化とは、「ある集団によって歴史的に共有された、次世代育成に係わる生活の仕方」をさすという定義がある。教育には、次世代育成と文化伝達の両方が含まれており、これらは切り離すことができない。本講義では、この両者を視野にいて、教師・生徒関係、保育者・子ども関係、親子関係、大人と子どもの関係の諸相を検討してく。その際重視するのが、空間的・時間的比較である。一つは、日本と諸外国、都市と地方といった、空間的比較と、世紀を超える巨視的な比較や数日といった微視的な時間軸に基づく比較も可能である。時空を超えてさまざまな教育文化を比較するなかで、現代の教育文化を浮き彫りにしていきたい。
【通不定期,1年,人発,2単位,,】各自の研究テーマについて、先行研究調査、研究倫理の習得を進め、研究の準備ができ次第、各自の研究、調査を開始する。年間2回の研究中間発表を行う。
【前学期,1~2年,人発,2単位,,文教育学部1号館201室】主題:子どもにとって「環境」とは何か、「環境」とかかわることをとおして子どもが育つということはどういうことか、保育における「環境」の意義について、時代や社会の変化にともなう「環境」の変化も視野に入れながら学ぶ。
目標:子どもと環境に関する文献の講読・検討をとおして、子どもが豊かに育つ環境を創り出していくためには何が必要かを考察する視座と方法を学ぶとともに、子どもの発達や保育について、「環境」の視点から探究する意義について理解を深める。
【後学期,1~2年,人発,2単位,,文教育学部1号館201室】主題:子どもの(と)環境について、歴史的・制度的・実践的な視点等からアプローチする文献や研究論文の講読をとおして、近年の子どもの(と)環境に関する研究動向や研究方法について学ぶ。
目標:子どもの(と)環境に関する文献・論文を批判的に読むことをとおして、①子どもの(と)環境に関する研究動向を把握する、②先行研究の成果と課題を捉える、③先行研究のなかに各自の研究テーマがどのように位置づくかを考える、④履修者自身の研究テーマについて探究を深める契機とする。
【前学期,1~2年,人発,2単位,,共通講義棟1号館102室】子どもに関する調査研究において、協力を得る相手(子ども本人、保護者、保育者、教師等)それぞれの立場および研究実施者の立場について考えながら、質的・量的研究を含めた様々な方法とその利点、補うべき点等を学び、それらの理解を深めることを目指す。近年着目されている「子どもの『声』を聴く」ということにも触れ、子どもが研究に関与するあり方や研究実施者の心構えについて考える契機とする。
【後学期,1~2年,人発,2単位,,文教育学部1号館201室】子どもに関わる様々なテーマに関して明らかにするための調査研究方法の選定の仕方について体験的に学ぶ。調査研究の方法論に関する文献をもとに整理しながら、履修者各自の専門や関心に応じて個人およびグループでのテーマを設定し、研究の計画から実施、分析、授業内での発表および議論を行う。その過程を通じて、様々な方法のメリット・デメリットおよび組み合わせた方法の可能性について理解を深め、自身の関心に応じた方法を選定する能力を培う。