【後学期,1年,理学部,2単位,,共通講義棟1号館202室】微分積分学は大学数学の基礎であるとともに,自然科学の各分野において基本的な役割を果たす極めて重要な数学の分野です.この講義の主題は,多変数の微分(偏微分)と関数項級数に関する理論を学ぶことです.
目標は多変数の偏微分・全微分,テーラーの定理を理解し,極値問題などの典型的な問題に応用できるようになること,また,関数項級数,特にべき級数についての理論を理解し,級数に関する標準的な問題が解けるようになることです.
【後学期,1年,理学部,2単位,,理学部3号館701室】線形代数の基本的事項である、1次独立・1次従属、部分空間、次元、線形写像、内積、固有値と固有ベクトル、行列の対角化等についての理解を目指す。
【前学期,1~4年,理学部,2単位,,理学部3号館701室】古典力学の数学的枠組みを学ぶことにより、自然現象を数理的に処理する技能を習得するとともに、それらを合理的に理解する力をつける。また、広く物理現象に親しむことで、それらを直感的に捉えることができるようにする。
【後学期,1~4年,理学部,2単位,,理学部3号館701室】この授業では,電磁気学の基本法則をできるだけ時間を掛けて丁寧に学習し,電界・磁界とは何か,電場・磁束密度とは何か,電束密度・磁場とは何か,という問題に答えられるようになることと,電気量や電流からどのような電界や磁界ができるのか,電磁波とは何かを理解することが目標です.
【後学期,1~4年,理学部,2単位,,共通講義棟2号館101室】有機化合物は身のまわりにある様々な物質のほとんどすべてに関係しており、物質を理解するためには有機化学は必要不可欠な学問である。したがって、自然科学の様々な分野の学生を対象として、有機化学の学問体系を理解し、有機化合物の構造と性質に関わる基礎的知識を身につけることを目標とする。
授業では、分子模型を組み立て、有機化合物が3次元構造を有していることを学ぶ。また、立体異性体の構造比較を行い、3次元的な認識力を涵養する。
【後学期,1~4年,理学部,2単位,,理学部1号館201室】物理学が日常のマクロ現象に適用される一例として,気象学を中心に学びます。また必要に応じて,海洋物理学とのつながりや,最新の研究についてもお話しする予定です。気象予報士の学科試験である「予報業務に関する一般知識」の範囲と一部重複しますが,全てを網羅するわけではありません。
【前集中,1~4年,全学科,2単位,,】講義とアンモナイト化石を使った実習を行い、時間軸に沿った地史と古生物学の基礎について理解することが目標です。また、最終日の国立科学博物館の見学を通して、学芸員に必要な博物館展示の構造やねらい、初等中等教員に求められる博学連携についても理解してもらいます。
【後学期,1~4年,理学部,2単位,,共3-508【第2物理学実験室】】物理的実験手法・解析手法の習得を主眼とするが、物理的概念や物理法則についても理解を深める。始めに各実験テーマの共通の基盤となる測定値の取扱いや最小二乗法、グラフの活用法をノギス・テスター・オシロスコープの使用法と合わせて学習し、次に力学、電磁気学、光学、諸物性の各分野における典型的な現象を実験テーマの概念を理解しながら実験技術の習熟を図る。
【後学期,1~4年,理学部,2単位,,共3-310【第1化学/学生実験室】】化学実験を安全にこなす術を身につけるとともに、基本的な化学実験の技術を習得することが、本授業の目標である。主に化学科以外の履修生を対象とする。
【前集中,1~4年,理学部,2単位,,】中学校及び高等学校の生物学に関する観察・実験を、教職に就いた授業者の視点を持って体験し、準備を
含めて指導上で留意することや技術などを学び取る。また、生物学への理解を深め、興味・関心を高める。
【前集中,1~4年,理学部,2単位,,】教員免許の取得を希望する学生のための実験である.室内作業を中心に,岩石や鉱物、化石などの試料やふるい、実体顕微鏡など器具を用いた分析,実験を通して、地学的な現象に対する基礎的な理解を深める.
【1学期,1~4年,理学部,1単位,,共通講義棟2号館102室】化学の基礎として、原子の成り立ち、化学結合、分子の形と電子構造などについての基本的概念の理解を目標とする。高校までの定性的理解を定量的理解に高めることを目標とする。
【2学期,1~4年,理学部,1単位,,理学部3号館701室】化学の基礎として、気体・液体・固体の性質、熱力学などについての基本的概念の理解を目標とする。高校までの定性的理解を定量的理解に高めることを目標とする。