【2学期,1~4年,人間社会科学科,1単位,,附属小学校】幼児期の言葉の発達から学童期の言葉の学びについて幅広く考えていく。また、小学校国語科教育の目標、内容、方法について学びながら、小学校国語科の授業づくりについて探究していく。
評価:出席+レポート
【前集中,1~4年,人間社会科学科,1単位,,】理科において観察・実験は非常に重要である。しかし多くの現職小学校教員にとって、観察・実験は必ずしも得意分野ではない。この原因として、実験が一種の 「実技」であるにもかかわらず、十分な実習体験がないことがあげられる。また、実験操作ができるだけでなく、「問題作り」や「実験計画」、観察・実験結果からどのような「結論」を導き「考察」するのかの問題解決型学習の理解も重要である。本授業では、観察・実験とともに、小学校教員としての理科の見方・考え方を養うことを目的とする。

【3学期,1~4年,人間社会科学科,1単位,,附属小学校2Fアトリエ】学習指導要領(平成29年告示)が示す3つの資質・能力について、学習指導要領解説図画工作編をテキストに、グループ協議や実技研修を交えながら、基本理念及び指導の実際を体感的に捉え、図画工作の学習の根幹を掴むことを到達目標とする。

【1学期,1~4年,人間社会科学科,1単位,,附属小学校】外国語(英語)教育、特に小学校における外国語活動および外国語科の目標・内容・方法についての概観、議論を通して、指導者としての基本的な知識や技能を習得することを目標とする。
【前学期,1~4年,人間社会科学科,2単位,,附属小学校】授業の概要
 小学校音楽科の目標、内容、教材、指導方法等についての理解を深め、小学校音楽科の指導案が作成できるようになることを目指す。また、音楽の実技の活動を随時取り入れ、体験することから音楽科の授業を実践するために必要な音楽の基礎的な知識と技能を習得する。

授業の目標
 小学校音楽科の目標、内容、教材、指導方法、および評価についての知識・理解を得る。学習指導要領の内容を理解したうえで、小学校音楽科の指導案の枠組みや文言を知り、その作成ができることを目指す。
【前学期,1~4年,人間社会科学科,2単位,,附属小学校】・新学習指導要領に示された小学校家庭科の目標ならびに学習内容を理解する。
・家庭科ならではの、指導上の留意点について理解する。
・コロナ禍で行動に制約のある中、学校現場では、家庭科の授業実践の内容や方法を見直す必要に迫られている。既存の教材だけでなく、題材のもととなる「授業のタネ」を、いかに身近な生活の中から見出せるか、そしてそれらをどのように子どもたちに提示していけばわくわくするような授業になるかが鍵となる。こうした授業作りのプロセスを楽しめるようになることをめざす。
【前学期,1~4年,人間社会科学科,2単位,,附属小学校】 本授業では,小学校教員として適切に体育授業を計画し遂行するために必要な「教材」に関する知見を理解することがねらいとなる。そのために,これまでの体育の経験を見直しながら,自ら動くことで,教材に対する理解を深めていく。具体的には,授業を受ける側から指導する側へと視点を移し,指導案の検討や模擬授業を通して,小学校における体育学習の内容や指導の方法について考察する。最終的に「小学校の体育授業づくりにおける教材の位置づけを把握し,発達に応じた体育授業を構成・展開する」ための力をつけることが目標である。
【2学期,1年,全学科,1単位,,共通講義棟1号館304室】情報通信技術を効果的に活用した学習指導や校務の推進の在り方及び児童及び生徒に情報活用能力(情報モラルを含む。)を育成するための指導法に関する基礎的な知識・技能を身に付ける。
【1学期,1年,全学科,1単位,,共通講義棟1号館304室】教育・学習活動の質を高めるためのICT活用(特別な配慮を必要とする生徒を含む)について検討します。また、中学校・高等学校の現場で起きうる諸課題を事例で知り、それに対する実践の在り方についても検討します。単に方法論を学ぶだけでなく、その目的や価値を問うことも行います。

それらにより、ICT活用に関する知識・理解と実践の素地を作ることを目指します。そして、問題を発見する力、情報を収集・分析する力、論理的に考え・表現する力、公共性を身に付け、現在、そして未来のより良い社会・より良い教育を創りだしていく基盤を身に付けます。
【前学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟2号館201室】学校におけるカウンセリングの理論と技法について学習します。ディスカッションを行うことで、講義で得た知識に対する理解を深めます。また、ロールプレイ等の演習を行うことにより、カウンセリングの技法を効果的に身につけていきます。
【1学期,1~4年,全学科,1単位,,共通講義棟2号館102室】この科目は、教職の意義及び教員の役割について講義し、教職に関する理解と関心をもてるようにすると共に、教職の進路選択に資する機会の提供等を行うことを目的とする。(1)(2)を通じて4名の教員によるオムニバス形式の連続講義である。教職課程カリキュラム全体の入門科目に相当するので、本科目を履修しながら、教職の意義について理解し、教職についての自分の考え方や進路選択の方向性を定め、教職課程を履修するかどうかを判断できるようにすることが目標である。
【2学期,1~4年,全学科,1単位,,共通講義棟2号館102室】この科目は、教職の意義及び教員の役割について講義し、教職に関する理解と関心をもてるようにすると共に、教職の進路選択に資する機会の提供等を行うことを目的とする。4名の教員によるオムニバス形式の連続講義である。教職課程カリキュラム全体の入門科目に相当するので、本科目を履修しながら、教職の意義について理解し、教職についての自分の考え方や進路選択の方向性を定め、教職課程を履修するかどうかを判断できるようにすることが目標である。
【後学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟2号館102室】本授業の主題と目標は、道徳教育の歴史や理論、現代的な課題を踏まえ、道徳教育の指導計画・学習指導案・授業の展開・評価について学び、授業を実践する能力を養うことである。
【前学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟2号館201室】学校の教育課程を編成する上で、教科とともに欠かせないのが、いわゆる教科外活動である。そのうち、制度上、「特別活動」に属する諸活動が重要である。社会の急激な変化に伴い、子どもたちの姿は変貌を遂げた。そして、子どもの変化は「喪失」という言葉で語られるようになった。例えば「他者の喪失」「現実の喪失」「意味の喪失」「希望の喪失」などであり、まさに「人間性の喪失」と言える。これらの喪失に歯止めをかけ、人間性を高める契機の一つになるのが特別活動である。そこで本授業では、人間性の復権・涵養という観点から特別活動の教育的価値を捉え直し、これからの時代にふさわしい特別活動をデザインし、マネジメントするための方法を探究する。これらの趣旨を踏まえ、次の主題と目標を設定する。

【主題】
特別活動の教育的価値の探究による今日的教育課題の克服

【目標】
受講者が生徒として経験してきた特別活動の諸相を多面的・多角的に相対化し、それら諸活動を教員として企画することができる。
【前学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟2号館101室】<到達目標>                                    
(1)生徒指導・進路指導・キャリア教育の意義や原理を理解している。         
(2)すべての児童生徒を対象とした生徒指導・進路指導・キャリア教育の考え方と指導の進め方を理解している。                  
(3)生徒指導・進路指導・キャリア教育にかかわる児童生徒の具体的課題を理解し、対応のあり方を例示することができる。
<授業のテーマ>
子どもの権利概念・共感的理解をベースにした生徒指導と就職・雇用構造の変化を踏まえた進路指導について考えを深める。
【前集中,1~4年,全学科,1単位,,】総合的な学習の時間が子どもの学習と発達に及ぼす意義について、実践の歴史的経緯や先進的な実践事例を踏まえつつ理解する。総合的な学習を核とした教科横断的な指導計画の作成を通し、実践的力量を身につける。