【前学期,1~2年,人文科学科,2単位,,共通講義棟1号館301室】哲学とはどんな学問なのか、これまで哲学はどのような問題に取り組んできたのか。哲学にまだ触れたことのない主に1~2年生を対象に、哲学という学問について紹介します。古代から現代に至る西洋哲学史の中で提唱されている重要な主張・考え方を取り上げ、それらがどのようなことを問題にしているのかを思想史的または現代的観点から解説します。
【前学期,1~4年,人文科学科,2単位,,共通講義棟1号館301室】一口に倫理学といっても扱う内容は多岐にわたり、時代的にも地域的にも広がりがあります。この授業は、倫理学とはどのような学問なのかを具体的に示すことを目標とします。多様なアプローチの実際を知ってください。
【前学期,1~2年,人文科学科,2単位,,共通講義棟1号館304室】時をはかり、度量衡を定め、お金をかぞえる――有形・無形を問わず、こうした計測する、数えるという営みは、古代から近現代まで、世界各地でなされてきました。 では、人々はなぜ計測し、どうやって数えたのでしょうか。そして、そこにはどのような意味が隠されているのでしょうか。 この授業では「ハカる、カゾエる」をテーマに、日本史・西洋史・中国史の各教員が独自の視点からオムニバス式の講義を行います。 最終回には担当教員全員によるシンポジウムを予定しています。
【後学期,1~2年,人文科学科,2単位,,共通講義棟1号館304室】人生にはいろいろな節目・転機があります。日本でも七五三、成人式など個々人の属性にかかわらず、年齢などを基準に儀式を行うことがあります。一方で、就職、結婚、葬式のように、個々人による差異の大きな人生の転機、選択の伴う岐路に立つこともあります。
 この授業ではそうした「人生の節目と岐路の比較社会史」をテーマに、日本史・西洋史・イスラーム史の各教員が独自の視点から輪講で授業を実施します。
最終回には担当教員全員によるシンポジウムを予定しています。
【前学期,1~2年,人文科学科,2単位,,共通講義棟1号館302室】この講義では、学部1年生向けの環境学・防災概論を想定しています。広く浅くやる予定です。環境関係の授業を受けたことがない人に向いています。環境や災害問題を理解するためのアプローチ方法を学び、実践します。

授業では、教員の役割としては、学生が考えるきっかけとなる問題提起をします。学生自らが主体となって考えることを中心とした授業です。
【後学期,1~2年,人文科学科,2単位,,共通講義棟2号館102室】人文地理学は、人間とその社会が、いかに空間や場所と関わり、それらを作り出し、またそれらによって影響を受けてきたかに関心を寄せ、こだわり続ける学問です。この授業では、ローカルな空間からグローバルな空間まで、私たちの生きる現代の世界がいかに構築されているのかを、具体的な現実をふまえて、理解することを目指します。
【前学期,1~2年,哲学・倫理学・美術史コース,2単位,,文教育学部1号館307室】入門的な基礎講義。美術史学は近年特に多様化しており、その方法論も多岐にわたります。
多様なアプローチの実際について、様々な研究を現在展開している現場の視点を紹介します。
視覚表象を入り口とした美術史学の多様な可能性について関心を広げてほしい。
【前学期,2~4年,人文科学科,2単位,,共通講義棟1号館302室】この講義ではミクロ経済学の入門的なテーマを取り上げ、現実の様々な経済現象を分析する際の座標軸(経済リテラシー)を呈示することを意図しています。数学の使用はなるべく抑えて直観的な理解を中心としますが、ミクロ経済学という分野の性格上、論理的な思考に関心をもっていることが期待されます。