【後学期,2年,食物栄養学科,2単位,,生活科学部本館128室】栄養アセスメントの指標として用いられる身体計測、生理・生化学検査、臨床診査、食事・食行動・身体活動などの各種調査法および評価方法について科学的に理解する。身体の部位別の疾病・症状、検査値、疾病と栄養の関係、薬と食事・栄養の関係について修得する。経口栄養法・経静脈栄養・経腸栄養の栄養管理法の選択および栄養療法について学ぶ。栄養ケアプロセスの過程を理解し、症例を通して習得する。
【後学期,3年,食物栄養学科,2単位,,共通講義棟1号館201室】ライフスタイル栄養学では、
①成人期から更年期を経て高齢期に至るプロセスで,それぞれのステージ別での生理的特徴の変化を理解し、それに基づいた基本的な栄養ケアのあり方を理解すること
②運動・スポーツ時やストレス等の特殊環境下における栄養・代謝について理解すること
を学習目標として講義を行う。
【前学期,3年,食物栄養学科,2単位,,生活科学部本館128室】我々の健康に影響を及ぼす社会、環境に関する主要な事項についてその特徴、問題点、そして採られている政策などについて述べる。講義を通して多様な社会環境と人の健康に関わる問題を多面的に捉え、科学的に解明する能力の獲得を目指していく。
【後学期,1年,食物栄養学科,2単位,,生活科学部本館306室】本講義は、生体を構成する細胞の基本構造、また生体の主要な成分であるの水、アミノ酸、タンパク質、糖質、脂質、核酸などの化学的特性、機能について学び、理解することを目的とする。また、機能的タンパク質のうち、生化学反応を担う酵素の一般的性質や活性調節機構について学び、理解することを目的とする。
【後学期,1年,食物栄養学科,2単位,,生活科学部本館306室】調理の意義、調理操作の原理・要点、各種食品の調理性、献立作成等について学ぶ。調理操作の科学的説明ができ、各食品の調理特性が理解できていることと、調理の意義、調理操作の原理・要点、各種食品の調理性、献立作成等について総合的に理解できていることを目標とする。
【後学期,2年,食物栄養学科,2単位,,理学部3号館701室】食環境を中心とした生活を取り巻く環境と食の安全についての基礎を学ぶ。食品の表示に関する法制と問題について、食品公害から環境問題へ、食物と生態系や食物連鎖、食品のリスク分析の考え方、照射食品の安全性の考え方などについて学ぶ。
本講義を通じて、食と環境の関係や食の安全を考える上で基本となる科学的な考えを理解できるようになる。
【後学期,2年,食物栄養学科,2単位,,生活科学部本館306室】社会福祉学の基礎的知識を学んだ上で、社会福祉について主体的に考える力を身につけることを目標とする。社会福祉の思想、歴史、社会政策、福祉国家、現代の社会福祉におけるトピック・課題を学ぶ。
【前学期,2年,食物栄養学科,2単位,,共通講義棟1号館301室】栄養の基本概念を知り、食物と栄養素との関係、エネルギー代謝の基礎を把握する。そのうえに立って、熱量素エネルギーとしての糖質、脂質、蛋白質の代謝及びその相互関係、生化学的意義について理解し、ビタミンと代謝の関連を知る。
生化学で学んだ基礎編からさらに栄養に関連して詳しく解説する。単に、生化学の代謝反応を覚えるだけでなく、組織間ネットワークについても学ぶ。
【後学期,2年,食物栄養学科,2単位,,理学部3号館701室】食品は動物、植物などの生物を原料とする。しかし、ほとんどの食品は生物そのものではなく何らかの変化、加工を受けている。ここでは、加工、加熱調理や貯蔵中に起こる化学反応(メイラード反応や脂質の酸化)、食品貯蔵加工の基本となる加熱殺菌法や保存原理、農産食品(穀類、豆類、イモ類など)の特徴やその加工法、植物性油脂の製造法や改良法、デンプンの製造法や酵素学的利用法などについて学ぶ。
本講義を通じて、植物性食品の性質、加工原理、食品加工に伴う化学変化、食品貯蔵法の基礎的概念が理解できるようになる。
【後学期,2年,食物栄養学科,2単位,,理学部3号館701室】ヒトと微生物の関わりを近代科学が知ったのは新しいが、その関わりは古く深い。微生物学の歴史や基礎知識(分類、構造、生理)を学ぶとともに食品と微生物の関わりを、食品の製造(醸造)と食品の保存・安全性(腐敗、殺菌、食中毒)の両面から理解する。
本講義を通じて、実験法を含めた微生物学の基礎や食品と微生物の関係の基本を理解できるようになる。
【前学期,3年,食物栄養学科,2単位,,共通講義棟1号館201室】本講義は、生化学、栄養学等で学んだ知識をもとにして、新生児期から高齢期に至るまでのヒトの各ライフステージにおける身体的特徴、生理、栄養アセスメントについて知り、理解を深めることを目的とする。また、我が国における政策的な面からの栄養学的アプローチについても学ぶ。
【前学期,3年,食物栄養学科,2単位,,共通講義棟1号館201室】病態栄養学とは、種々の疾患の発生機序や病態を栄養学的側面から究明し、その治療ならびに予防を目的とする学問領域である。ここでは代謝疾患、循環器疾患、腎疾患、消化器疾患について栄養との関連を概説する。
到達目標:各種疾患の病態を整理し、栄養管理・栄養療法の根拠について説明できる。
【後学期,2年,食物栄養学科,2単位,,生活科学部本館306室】本授業では,大きく3つに分かれる。ライフステージ・ライフスタイル別の栄養教育の特徴,栄養教育マネジメント,そして,栄養カウンセリングである。栄養カウンセリングでは,演習を通して技法も学習する。
【前学期,2年,食物栄養学科,2単位,,共通講義棟2号館101室】本授業では,栄養教育に必要な基礎知識を学ぶ.特に以下の点を学習する.1)栄養教育の定義と歴史,2)栄養教育に用いる理論やモデル,3)栄養教育の計画,実施,評価の方法
授業は,基本的に講義を中心とした授業とするが,授業の途中,テーマに関連した課題を実施する.
【前学期,3年,食物栄養学科,2単位,,共通講義棟1号館301室】この授業では、給食施設運営のありかたと望ましいマネジメントの方法について学ぶことを目標とする。実際の給食施設での事例を紹介しながら、施設運営の流れを理解するともに、給食経営管理論で学んだことを実際の業務にどのように活かしていくかを理解する。
【前学期,2年,食物栄養学科,1単位,,生活科学部本館211室】基礎調理学実習で修得した知識と技術をもとに、和・洋・中の料理様式を通して食品の各調理特性の理解を深め、より専門的な知識や高度な調理技術、調理作業を衛生的かつ効率的に実施できる力を修得することを目標とする。
【後集中,2年,食物栄養学科,2単位,,】身近な食品などを題材とし、化学の基礎となる実験を行う。化学実験(主に分析化学)に習熟するとともに実験化学的なアプローチ法、化学理論と実験の関係を理解する。
【後学期,3年,食物栄養学科,2単位,,共通講義棟1号館201室】近年、話題となっている食品成分の機能性(三次機能)に関して、法的、化学的、生化学的、分子生化学的な面で正しく理解するとともに、動物実験やヒト介入試験での実証例、社会的な問題点、今後の展望と反省点などを詳説する。また、管理栄養士養成課程としての「食物学総論」に位置付けられる内容を講義する。食品の有害成分、成分間反応から生成する有害物質なども範囲となっている。
【後学期,2年,食物栄養学科,2単位,,生活科学部本館306室】各栄養素の代謝を理解した上で、食事摂取基準策定の考え方や科学的根拠を理解し、健康維持・増進、疾病予防のための適切なエネルギーや栄養素の摂取量にもとづいた食事改善の計画と実施、健康に影響をおよぼすリスクの管理について基本的な考え方を修得することを目的とする。 
到達目標:日本人の食事摂取基準の策定における基本的な考え方、個人や集団を対象とした活用の理論と方法が理解できる。エネルギー、栄養素の機能、代謝が理解でき、各栄養素の食事摂取基準の策定根拠が理解できる。 
【前学期,2年,食物栄養学科,2単位,,理学部3号館701室】水分、タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルなど栄養に関与する主要成分や、食品の色、味、香りなど品質に関与する成分について、その化学構造や特性について化学的な視点から講義する。また、その化学構造と特性、調理加工による成分の化学的変化およびそのメカニズムについて体系的に学ぶ。
 管理栄養性養成課程の「食品学総論・各論」の内容を網羅した講義である。