【前学期,1~2年,博士課程共通,2単位,,】本科目は修士課程修了後に国家公務員をはじめとする公務員を志す大学院生を対象にしています。公務員の中心的職務である政策・社会施策の立案に備えるべく、法制度などの実務的な知識・スキルおよび公務員としての心構えなどを習得することを目標とします。
本科目の履修を通じ、公務員として行政に携わるための法制度および関連する実務的な知識と視点、倫理観を持ち、社会において公の立場として貢献することを目指してください。
【後学期,1~2年,博士課程共通,2単位,,文教育学部1号館303室】第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの強制収容所を生き延びるという極限的な体験をした、オーストリアの精神科医V・E・フランクルの『死と愛』の講読を通じて、彼の思想の中核である「生の意味」について考察します。
【前学期,1~3年,博士課程共通,2単位,,共3-209【5講】】2003年のゲノム解読宣言をうけたヒトゲノム解析研究について,ゲノム解析研究と疾患の関係,オーダーメイド医療,これからの医療へのインパクトなど,医学と医療の側面から学ぶ.
テーマ:
ゲノム情報を用いた医学・医療的事項について解説し、今後の展望を考察する。
到達目標:
ゲノム情報を用いた医学的・医療的事項について理解し、説明できる。
ゲノム情報の取り扱いの持つ課題について理解する。
【後集中,1~2年,博士課程共通,1単位,,】英語で行う科学研究のプレゼンテーションスキル向上を目的としたトレーニングを行う。自己紹介や自身の研究内容に関する紹介の原稿を作成し、口頭で発表する。本講義は「日韓3女子大学学生交流シンポジウム」が韓国梨花女子大で現地開催される場合のみ開講する。
【前学期,1~3年,A(文系),2単位,,共通講義棟1号館404室】The aim of this course is to learn to write an academic paper in English, as such, though information will be provided on various aspects of academic writing it is primarily focused on active learning (ALH). The course will take you through the process of writing paper from brainstorming topics, to researching and recording information through the various stages of drafting and revising to proofreading and polishing your final draft. This includes learning about the overall structure of academic papers in general as well as the sub-genres of academic paper. It also means learning how to structure your paragraphs and develop your ideas and arguments effectively both within paragraphs and throughout your paper. You will be expected to follow a specific format and a set of citation and reference conventions for this course typical of the kind journals and other publishers would expect you to use in academic papers. The course will also introduce you to issues of tone, and relevant grammar and vocabulary issues.
【前不定期,1~2年,博士課程共通,2単位,,】本演習では、博物館や生涯学習講座、地域の理科実験教室の学習プログラムや展示、さらにサイエンスカフェなどにおいて、科学について、楽しく、魅力的に伝える企画力や対話する能力の向上を目的とします。そのためには、科学的な説明能力に加え、「科学」を介して人と人を結びつけるサイエンスコミュニケーションマインドを身につけることが必要です。そこで本講座では、それらのスキルを向上させると同時に、インフォーマルな学習環境を紹介し、プレゼンテーションの実践的研究を行います。
【前学期,1~3年,B(理系),2単位,,共3-104【2講】】本科目では、理系英語論文執筆時に必要な基礎知識、基礎技能を習得することが目標です。 この目標達成のため、英語論文に使用される特有な言い回し、英語論文を構成する各セクションの構造・特徴等について学び、論文執筆に役立つライティング等の授業活動・課題に取組みます。
【後学期,1~3年,A(文系),2単位,,共通講義棟1号館404室】This class will both introduce you to features of successful presentations and provide you with practice in giving presentations yourself. Each week we will explore ideas about presentation, but also focus on in class presentation activities, so that you can both become a confident presenter and learn ways in which you can continue to develop your skill as a presenter in the future. Some specific areas of focus will include: preparation, planning and building a story; design elements and use of visuals; speaking out and building a connection with your audience; and strategies for effectively responding to questions. In addition to the in class study, discussion, presentations, and homework assignments, there may be the opportunity to participate in a student conference or "Graduate Showcase" at an international conference on a weekend in November or December. Depending on restrictions it may also be an online event irrespective of whether the class itself is online. Although the main focus will be on the traditional formal academic presentation using PowerPoint slides the course will include a range of presentation formats including poster presentations and panel discussions. Although it is desirable to have a presentation class face-to-face, the past couple of years have shown that online classes can also be highly effective for developing presentation skills when necessary.
【後学期,1~3年,B(理系),2単位,,共通講義棟1号館205室】国際学会などにおいて英語で発表することを目指し,英語プレゼンテーションを実践的に学びます。プレゼンテーションの全体像を把握・理解し、プレゼンターとしてのコツを踏まえた上でプレゼンテーションの練習・準備・修正を重ね、その集大成としてクラスの前でプレゼンテーションをします。また、クラスメートと相互評価をすることによって互いに学び、同時に自分のプレゼンテーションも客観的に分析することで更なるスキルアップにつなげます。                                                                                                
【後集中,1~2年,博士課程共通,2単位,,】この授業では、研究の申請やプレゼンテーションにおける技能を高めることを目標とする。日本学術振興会特別研究員の申請書作成等を通してリーダー育成実践を行う。具体的には、学振審査経験のある教員、科研費獲得経験のある教員、学振特別研究員になっている院生から審査・申請の際にポイントとなる点について話していただき、それに基づいて、各自の仮の申請書類を作成する実習を行う。最終日には、外部講師をお招きし、プレゼンテーション講座を開く。一連の授業を受講することによって、次年度の学振特別研究員の申請に向けた体系的な準備ができ、さらには、各種の外部資金獲得、大学・研究機関の公募書類作成の力を伸ばす。
【前学期,1~3年,博士課程共通,2単位,,共通講義棟2号館102室】食育における科学的エビデンスの必要性、重要性を認識し、その研究手法を学ぶとともに、エビデンスを読み解く力を養う。さらに、食育実践や食育研究の現場で常に科学的デビデンスに基づいた情報の提供を行う意識を養う。
【前集中,1~2年,博士課程共通,2単位,,】この授業のねらいは「食育」を学ぶ上で、エビデンスを基盤としてもつことの重要性を実習を通して認識してもらうことで「食」をテーマとした実験・実習を行います。高度な食育専門家として食育の場で活躍する能力を育成するため、学生が主体的となって行う実験・実習を行うことで、食育を実践するときに役立つ情報を身につけることができます。
【前学期,1~2年,博士課程共通,2単位,,生活科学部本館209室】食を取り巻く環境は非常に広範で、かつ複雑化している。地球的規模の食糧問題の実態ならびに科学技術の進歩と食との関わりなどを学び、食をめぐる環境の社会的・経済的、科学的側面を理解する。
【通不定期,1~3年,博士課程共通,2単位,,】 様々な分野で急速にグローバル化が進む昨今、「日本文化の国際化」について改めて考える機会を持ちたいと思います。
具体的には、歴史・演劇・映画・美術・漫画などの多様なジャンルについて、国際的な視座で活躍をされている方々を講師にお迎えし、お話をうかがいます。なおコーディネーター(埋忠)の専門分野から、人文系、特に芸術・エンターテインメント分野の話題が多くなります。
 授業の形式は、オンラインと対面の併用でおこないます。授業のオンライン化は不自由なことも多いかと思いますが、一方で大学にお越しいただけない方のお話をうかがうことが可能になりました。オンラインの利点を利用し、魅力的な講師陣をお招きする予定です。
 なお本授業は通年で、前期後期各3・4回(計6~8回)開催予定。不定期開催で、参加者の予定を確認のうえ、授業日を確定します(多くは6限となる見込み)。初回のガイダンスでゲスト講師の発表と授業日程を決定するため、必ず参加のこと。
【前学期,1~2年,博士課程共通,2単位,,共通講義棟1号館106室】本科目のテーマは、科学と社会の関係、「社会のなかの科学」を考えることです。
現代の日本は「高度に科学化された社会」です。この科目では、そのような社会と、科学や科学技術そして科学者(サイエンティスト)との間の関係を考えます。
トランス・サイエンス(trans-science)問題とは、解決のためには科学の知見を必要とするが、しかし科学だけでは解決できないような問題のことを指します。科学だけでは解決できないというのは、そのような問題には科学的にまだ十分明らかにされていないリスクや不確実性が存在したり、または倫理・社会・法などの見地からも検討する必要がある場合もあるからです。このような問題の解決に取り組むためには、科学・科学技術と社会の関係を見直し、リスクや不確実性について社会としてはどのような態度を取るか、また場合により科学的論争で見過ごされがちな価値観に関わる論点についても検討する必要があります。
この科目の英文名 Science in Society が示すように、要は「社会のなかの科学・科学技術」が問題になるような事例の検討を積み重ねていきながら、日本や世界のトランス・サイエンス問題を手探りで考えていく演習です。本演習を通して科学と社会の関係についての自分なりの見方を確立すること、そして科学者の社会的役割および科学リテラシーについての考えを深めることが目標です。

今年度は、とくに「市民会議」に焦点を当てて、科学と社会の関係性をテーマとして、実践的に議論することを学びます。具体的には市民会議に関連する文献を読み、実際に市民会議の運営について模擬的に実践したいと考えています。
【前不定期,1~3年,博士課程共通,2単位,,】(変更の可能性があります)
This course is titled Leadership and Organizational Behavior, which discusses leaders and their traits, attitudes, styles, and characteristics. In other words, the organizational behaviors that are discussed in this course is micro-organizational behavior focusing on the leaders’ behaviors and skills. This course is constructed on the presumption that each one of you aspires to be a leader and that leadership characteristics, styles and skills can be shaped. Thus, this course aims to assist you in, not only understanding leadership theories and analyzing leadership practices, but also to develop important leadership qualities.

Based on leadership theories and current research on leadership, this course aims to provide an introductory understanding of leadership and organizational behavior theories, to assists students in exercising psychological-scientific ways of thinking in comprehending leadership practices and to facilitate students in understanding their behaviors and characteristics as leaders.
【前集中,1~3年,博士課程共通,2単位,,】「サイエンス・テクノロジーが見えると社会が見える」というのが、科目名でもある科学史や科学社会学の出発点でありました。近年は、「ジェンダー視点」を加味することの重要性も広く認識されるようになっています。本科目では、「サイエンス・テクノロジーが見えると社会が見える」×「ジェンダーが見えると社会が見える」という掛け算のアプローチをめざします。どこからどのように見るかによって「社会」の見え方は違うもの、活発なディスカッションを期待します。
 本科目では、4つの領域を扱います。考える主体がヒトであることからしても、すべての領域に共通するのが「身体・からだ」という「生」の現場であることは言うまでもありません。
 ⑴ 情報技術と身体
 ⑵ ライフサイエンスと身体
 ⑶ 環境と身体
 ⑷ 近代産業と身体
 本科目を通じて、複数の位置を自由に往き来しながら、各位置から見える光景を弁別しつつ摺り合わせるスキルをぜひ身につけてください。
 「男女共同参画リソース・プログラム」では、人文社会科学系だけでなく自然科学系、工学系の研究を主専攻とする大学院生にも、国際的、かつジェンダー視点に立った男女共同参画社会の実現に資する能力を育成することが目指されています。本科目で、そのスキルを十分につちかってください。
【後不定期,1~3年,博士課程共通,2単位,,】現代において、イノベーションは社会を活性化させ、発展させる原動力となっており、その重要性は言うまでもありません。
しかし、イノベーションを生むための方法論が必ずしも確立されている訳ではないため、言葉が広がっている割には、その実態が知られていないのが実状です。
本講義では、公的研究機関が生み出す基礎的な研究成果が、どのようなステップを踏んで実社会でのイノベーションにつながるか、研究現場での見学と関係者に対するインタビュー調査等を通じて理解を深めます。また、科学技術イノベーションに係る人材として不可欠な産学連携、ベンチャー等について学修すると共に、あらゆるキャリアの基盤となる実践的な能力を身につけることを目標とします。
【3学期,1~3年,博士課程共通,2単位,,】 生命科学をミクロな視点で見る時に、タンパク質の立体構造や生命機能を有する低分子、およびこれらの複合体の分子構造をコンピュータを用いて示す事が現象を理解するうえで非常に有用です。近年ではウエットの研究者であっても分子構造の解析リテラシが効率的に研究を進めるために重要なファクターとなっています。
 本講義では、分子構造を研究するためのソフトウェア、特にPyMOLなどのタンパク質構造ビュワーの使いこなしをPDBファイル形式の理解と共に修得し、研究に役立つツールとすることを目標としています。また、タンパク質立体構造を予測する方法についても実習を行う予定です。立体構造が未だ解かれていない場合もまだあきらめるのは早いということを実感してもらいたいと考えています。
【後不定期,1~3年,博士課程共通,2単位,,】データサイエンスの理解は現在の科学には必要不可欠になってきた。本講義では実社会での統計データがどのように活用解析されているのかをみることを通してデータサイエンスの基礎を学ぶ。データサイエンスを理解する上で必要となる統計的学習法を実際にデータ解析することで習得する。統計学の基礎的な理解とデータ解析演習を通してデータサイエンスの基本手法を習得することを目標とする。土曜日に集中講義を実施する。演習形式の講義であるため講義への出席が必須である。各自PCを持参すること。