【後学期,1~2年,ジェ社,2単位,,生活科学部本館315室】家庭科教育にかかわる、とりわけ家族関係分野への理解を深める。現代社会における家族の動向を、結婚・パートナーシップ、世代間関係等の複数の視点から把握するとともに、家族が、教育、地域社会、労働市場、社会政策など、社会の諸制度とどのように関係づけられているについて理解を深める。
【前学期,1~2年,ジェ社,2単位,,生活科学部本館315室】医療経済学の標準的なコースワークを行います。大学院における学修の学部における学修と異なるところは、より専門性を身につけることが要求されることです。医療経済学は、医療・介護セクターにおける諸現象の発生要因、諸問題を経済学を分析道具として考える分野です。医療・介護セクターに関する理解を深めると同時に、経済学を分析道具として使える専門性を身につけることを目的とします。
【後学期,1~2年,ジェ社,2単位,,生活科学部本館315室】 最初の4回程度は、前期の消費者問題論の続きの医療経済学の講義を行います。その後、主として医療・介護セクターに関わる研究論文を輪読します。また、近年、重要な論点になってきている医療・介護セクターにおける「政府」の役割についても関連する文献を読んで考えます。
 参加者は研究論文の輪読を通じて、個人研究を進めることが期待されます。内容的には、公共経済学の範囲に入るものも学びます。
【前学期,1~2年,ジェ社,2単位,,生活科学部本館303室】現代日本の政策に関心をもつ参加者が、日本政治を学ぶことを通じて、政策がどのように形成され変化してきたかを考察し、政策についての理解を深める。
【前学期,1~2年,ジェ社,2単位,,】今年度は、幸福で人間らしい生活とはどのような生活かをテーマとします。生活経済学は家計、収入労働、家事労働、消費、生活時間、生活の協同、科学技術の利用など多様な分析課題がありま。人々が幸福に、人間らしく生きるとは、どのようなことなのかを、多様な分析課題から追求してみたいと思っています。
こうしたテーマを設定した背景には、私が3年前から関わるようになった福井県との共同研究があります。福井県と本学は協定を結んでおり、そのご縁で研究を開始しました。福井県は日本の中で県民の幸福度No.1と言われる地域です。福井県で実施した調査結果も紹介しながら、皆さんと議論を深めていきたいと思います。
【後学期,1~2年,ジェ社,2単位,,】本演習の主題は、生活経済を研究する上で基礎となる「家計」と「生活時間」に関して、個人、世帯のジェンダー関係に着目し、日本の現状を把握することである。その際、企業社会と生活経済の関係に踏み込み、生活主体の形成と生活ガバナンス、生活の質、企業の社会的責任、ディーセント・ワークについて検討する。
【前学期,1~2年,ジェ社,2単位,,】本授業は、具体的な裁判事例を素材とし、法や司法制度とジェンダーとの関わりについて、家族、生殖、職場、教育、政治、行政、メディアなどの様々な角度から理解を深めることを目的とする。市民生活に密接に関連する行政領域に関する裁判事例を扱うため、行政と法制度・政策のあり方についても理解を深めることができる。担当者の報告をもとにディスカッションを行う。
【後学期,1~2年,ジェ社,2単位,,】前期に引き続き、具体的な裁判事例を用い、特に性的指向や性自認、性表現等に関する法的問題について理解を深めることを目的とする。担当者の報告をもとにディスカッションを行う。
【後学期,1~2年,ジェ社,2単位,,生活科学部本館318室】現代社会におけるジェンダーと労働・社会階層・生活・福祉に関わる問題について、国際比較を交えて、社会調査によるデータ、各種統計の分析結果にも依拠しながら検討する。国際比較に焦点を当てたものを中心に、ジェンダーと労働・生活・福祉について研究書の講読を行い議論・考察するとともに、各自の研究発表を行い、論文執筆を進める。