【前学期,2~4年,仏語圏言語文化コース,2単位,,共3-209【5講】】近現代フランスの作家や詩人の作品の抜粋を講読します。文学作品の読解を通してフランス語を読む能力を高めながら、フランス文学史に関する知識を深めることを目標とします。
【後学期,2~4年,仏語圏言語文化コース,2単位,,共3-209【5講】】フランスの現代作家の小説の抜粋を講読します。文学作品の読解を通してフランス語を読む能力を高めながら、フランス文学史に関する知識を深めることを目標とします。
【前学期,2~4年,仏語圏言語文化コース,2単位,,共3-209【5講】】フランス文学における「外国人」の表象

昨今のコロナ禍における入国規制は、政策としての妥当性はともかくとして、多くの人のうちに潜むゼノフォビア(外国人嫌悪・外国人恐怖)を顕在化させ、さらに正当化することにつながってしまったのではないでしょうか。外国語や外国文化・文学を学んでいるわたしたちにとっても、けっして無縁とは言い切れないであろうゼノフォビア。本講義では、ヨーロッパにおけるその起源やメカニズムに多少触れつつも、それを歴史的・社会的・政治的に分析することより、「外国人」(étranger)がもつ魅力・牽引力と、彼女ら・彼らに対する嫌悪や恐怖という両面が、おもにフランス語圏の文学作品のなかでどのように描かれてきたのか、個別に検討していきたいと思います。

たとえば、フランスに生きる外国人、フランス人の立場から見た外国人、国籍としてはフランス人であっても「よそもの」(étranger)扱いされる移民系の人々、(フランス国外で)外国人として生きるフランス人など、さまざまな立場の外国人や「よそもの」を描いた作品があるでしょう。
基本的にはフランス語圏の文学作品を扱う予定ですが、場合によってはそれ以外の言語の文学や映像作品(映画・演劇等)を扱う場合もあるかもしれません。
【後学期,2~4年,仏語圏言語文化コース,2単位,,共3-209【5講】】フランスに残る不思議な話や伝説を観ていきます。ディズニーアニメやそこから派生した絵本などで慣れ親しんでいるヨーロッパのおとぎ話ですが、その多くは実はフランスにルーツを持つものです。シャルル・ペロー の 『シンデレラ』『眠れる森の美女』『赤ずきんちゃん』『長靴を履いた猫』、 ボーモン夫人 の 『美女と野獣』、ラ・フォルス嬢の『ペルシネット』(ラプンツェル)。すべて古くから語り継がれた昔話をもとにしたお話です。本年は、主に、自然の中に宿る霊に纏わる話をとりあげ、その民衆的展開を追っていきます。
【前学期,3年,言語文化学科,2単位,,共3-209【5講】】ドイツ語で書かれた短編小説を講読する授業です。原文を読む際に,文法,語法の面でどのようなことに注意すればいいのか,丁寧に解説しつつ読み進めていきます。辞書と文法書を参照すれば自力でドイツ語の小説が読めるようになるだけの読解力を獲得することが目標です。
【後学期,3~4年,言語文化学科,2単位,,共3-209【5講】】ドイツ語で書かれた短編小説を講読する授業です。原文を読む際に,文法,語法の面でどのようなことに注意すればいいのか,丁寧に解説しつつ読み進めていきます。辞書と文法書を参照すれば自力でドイツ語の小説が読めるようになるだけの読解力を獲得することが目標です。
【前学期,2年,言語文化学科,2単位,,共3-209【5講】】ドイツ語で書かれた短編小説を講読する授業です。原文を読む際に,文法,語法の面でどのようなことに注意すればいいのか,丁寧に解説しつつ読み進めていきます。辞書と文法書を参照すれば自力でドイツ語の小説が読めるようになるだけの読解力を獲得することが目標です。
【後学期,2~4年,言語文化学科,2単位,,共3-209【5講】】ドイツ語で書かれた短編小説を講読する授業です。原文を読む際に,文法,語法の面でどのようなことに注意すればいいのか,丁寧に解説しつつ読み進めていきます。辞書と文法書を参照すれば自力でドイツ語の小説が読めるようになるだけの読解力を獲得することが目標です。
【前学期,1~2年,言語文化学科,2単位,,共3-209【5講】】ドイツ語圏の文学史を扱います(旧カリ科目「欧州文化論II」と共通)。とはいえ半期の授業でできることには限界があるため、扱う時代と作家はごく限定的なものになります。他の時代や作家についても知りたい方は次年度以降も継続受講してください。今学期は19世紀の劇作家・小説家のハインリヒ・フォン・クライストを扱います。
【後学期,2年,言語文化学科,2単位,,共3-209【5講】】ドイツ語圏文化にまつわるテキストを翻訳を用いて講読し、議論する演習形式の授業です(旧カリ科目「西欧社会文化論Ⅰ」と共通)。今年度はプラハ出身の作家フランツ・カフカの小説を扱います。